え~~、投票率が57.87%ですって。有権投票者数10,437,556人で投票者数6,040,557人、棄権4,396,999人。。。
まず真っ先に、棄権した4,396,999人に「アンタら、今の政治に納得してるんだ、へ~~」と言いたいですね。全員、とは言いませんよ。意識不明の重態で病院に入院してる人も居るでしょうから。でも、430万人も居るわけないよねぇ。
「投票したいという人が居ない」というなら、自分がマニフェストを掲げて立候補しなさい。国民の権利として、誰でも立候補できるんだから。供託金(国会議員の場合は300万円)が無いなら、自分のマニフェストに納得してくれるパトロンを見つけりゃいい。
それができないなら投票に逝けっ!
続いて、東京選挙区の結果。
大河原雅子(民) 1,087,743票 山口那津男(公) 794,936票 鈴木寛(民) 780,662票
丸川珠代(自) 691,367票 川田龍平(無) 683,629票
保坂三蔵(自) 651,484票 田村智子(共) 554,104票 杉浦ひとみ(社) 209,053票
中村慶一郎(国) 151,715票 ドクター・中松(無) 92,512票
得票上位10名の名前を挙げましたが・・・一応、日付が変わる前に決着はしましたが、混戦でしたねぇ。ただ予想外だったのが、4&5議席目を川田・丸川・保坂・田村と自民×2・共産に無所属の争いになった事。各TV局の速報では丸川・川田両名の確定が順序逆になったくらいの接戦でした。
まず、当選した方の人から。
「自民党の中からモノを言う」と言って立候補した丸川女史。まぁ、やってみてください。たぶん何も言えないでしょうから。「これなら保坂氏の方がよかった」と言われないようにしてくださいな。参議院は途中で解散するような事が無いんだから。
次に、民主党の両名。ブチあげていたマニフェストができるかどうか、やってみてください。理想論を言うだけなら誰でもできますから。
無所属の川田氏。無所属を貫いて、孤軍奮闘してください。こういう人が居ないといけないのも事実ですから。
次に落選した方。
保坂氏は、予想外だったでしょうねぇ。ある意味、今回の選挙の・自民党の驕りの部分の象徴だったように見えます。
田村女史は、自民党への逆風が悪い方へ影響しちゃいました。よくあるんですが、今回はその風が全部民主党に向いちゃいましたから。
杉浦女史と中村氏も田村女史と同じですね。もうちょい伸びる(当落上まで行くとは思いませんでしたが)と思いましたが。。。
ドクター・中松氏(って敬称付けるのか?)は・・・毎度ながら知名度だけで得票しましたねぇ。それでも黒川氏(得票11位)の上ってのは。。。
黒川氏は「ムダに偉そうにしてるように見える」トコが、票の伸びなさに繋がってるんじゃ?まぁ、某都知事(某ぢゃねぇってw)の友人じゃしょうがないか。