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文字通り、私が思った事を書き綴ってるだけです。感想などをコメントに残してくださるとうれしいです。。。
by おキヌちゃん
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三脚の話 三回目
三脚の話 三回目_b0105512_8435511.jpgぬぉ~~、シクった~~(><)
灼眼のシャナ2の放映時間を間違えて、録画できてなかった~~(つw;)

という事で(←どういう事だ?文節が繋がらないぞw)三脚の話です。都合3回目かな?

前回は、メインで持ち歩いているManfrotto #055Cを紹介しました。こちらは、普段室内で使っている小型三脚です。使用頻度はこちらの方が高いです。
このBlogに掲載している写真で、テーブルトップ系のものは、この三脚を使って撮影したものです。

仏GITZO社のG126という1型4段ツインシャンク(センターポールが2段に伸びる)の製品です。
伸長が135cm(センターポールを2段目まで伸ばした時の「雲台受けまでの高さ」です。雲台の高さは含みません。ここが雲台つきで販売される国産の表記と違うところ)で、Manfrottoの#352RC自由雲台(クィックリリース)を付けて使用しています。三脚の話 三回目_b0105512_96690.jpg
これでカメラを載せると、ほぼ私(身長170cmくらい)のアイレベル(D70で実測153.3cm)になります。→の写真で載せているカメラはD80(AF-S 18-70mm)です。
1型ですので、脚径は24mmになります。スチール(アルミ)なので自重が1.4kgくらいでしょうか。耐過重量はカタログ数値で4.5kgまで。雲台の重さが800gくらいですから、カメラ+ボディで3.7kgくらいまでは持つ計算になります。まぁ、普通のカメラ+~300mmズームくらいは平気でこなせるでしょう。
三脚の話 三回目_b0105512_9162222.jpgただ、さすがに脚の4段目とセンターポールの2段目は華奢です。使い方としては
1.3段目までは普通の三脚と一緒
2.3段目で足りない時はセンターポールの1段目
3.それでも足りなければ脚の4段目
4.最後にセンターポールの2段目
という変則的な伸ばし方で使う事が多いです。まぁ、そこまで必要になる事が前もって解っていれば、素直に#055Cを持ち出すのですが。
三脚の話 三回目_b0105512_92211.jpg
伸長の抑えられた4段三脚ですから、なにせ小さい。→のように畳んだ状態で、実測46cm弱です。サイズが比較しやすいように並べて撮ったクルマのタイヤ止めよりも幅が狭いです。
ただ、いかせんスチール製。見た目以上に「重い」のですわ。同程度のカーボン製が欲しいのですが、現行の1型トラベラー(GT1540T)は定価95,000円。。。多少高くても安い買い物と理解っちゃいても、三脚の話 三回目_b0105512_9442221.jpgおいそれと手の出せる金額ではないですね。SLIKの713EXが4段になれば(カーボンマスター714ProがスタンダードなEXになって、脚だけor自由雲台仕様になれば)即買いなんですけど。出してくれませんか、SLIKさん。

大きなカメラや重いレンズを使うには躊躇い(といっても、~200mm F2.8くらいは使えますが)ますが、街撮りスナップのお供でついでの風景やマクロ撮影程度なら問題なく使えます。
三脚もレンズと一緒で、ひとつあればオールマイティに使える機材じゃありません。そして、基本的な概念として「オーバースペック」という事はありえない(大は常に小を兼ねる。サイズに対してスペックを妥協するのは使用者自身)機材です。逆に少しでもスペックが足りないと、「使う事に意味がないどころか、写真を悪くする要因になる」機材です。これは、カメラやレンズのスペックが足りない事より悪い結果になります。
ちゃんとした三脚でも高価なレンズよりは遥かに安い(前出のGT1540Tが高価といってもAF-S17-55mmの2/3ですものね)です。そして、ちゃんとした三脚をキッチリ使いこなせば写真のレベルはワンランク以上上がります。これはカメラやレンズを使いこなす事より、遥かに簡単です。どんな三脚を使っても、三脚にやらせる仕事はたった一つでどれも一緒ですから。
by okinuchan | 2008-03-15 10:05 | カメラ
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