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by おキヌちゃん
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日本勢、香港で惨敗
総勢7頭がエントリーした香港DAYでしたが、メインの香港カップで2着したアドマイヤムーンが最高成績という結果に終わりました。結果は以下の通りです。

香港カップ(芝2000M)
1着 プライド
2着 アドマイヤムーン
3着 ヴェンジャンスオブレイン

7着 ディアデラノビア

香港マイル(芝1600M)
1着 ザデューク
2着 アルマダ
3着 ラモンティ

12着 ダンスインザムード

香港スプリント(芝1200M)
1着 アブソリュートチャンピオン
2着 サイレントウィットネス
3着 ベンバウン

10着 シーイズトウショウ
競走中止 メイショウボーラー

香港ヴァーズ(芝2400M)
1着 コリアーヒル
2着 カストリア
3着 シャムダラ

4着 ソングオブウインド
8着 アドマイヤメイン

はぁ。。。
ヴァーズは案の定コリアーヒル(カナダ国際S勝ち)・カストリア(愛セントレジャー勝ち)・シャムダラ(ミラノ大賞典勝ち)と、層々たるメンバーが上位を占めました。調子の良かったアドマイヤメイン(菊花賞3着馬)よりも調子が落ちてたソングオブウインド(菊花賞勝ち馬)が上に来たって事は、純粋に「格で勝負が決まった」って事ですかねぇ。ウィジャボードが出走できていたら・・・と、つくづく思わせる結果でした。

カップはよく健闘したと言えるでしょう。ディフェンディングチャンピオンのヴェンジャンスオブレインと凱旋門賞2着のプライドに割って入ったアドマイヤムーンは実力の片鱗を見せられたと思います。

一番期待が持たれていたマイルですが・・・どうしたんでしょうねぇ。ダンスインザムードの二桁着順ってのも想像しづらかったのですが。スプリントのシーイズトウショウにしてもそうですが、日本の馬場で「切れ味で勝負する短距離馬」では海外は難しいと言う事でしょうか。

今年は夏と秋に欧州の2大レースであるKジョージ&エリザベスDSと凱旋門賞に、ハーツクライとディープインパクトという日本の最強馬2頭が挑みましたが、それぞれ3着(ディープは薬物問題で失格となりましたが)に敗れ去りました。世界で通用する馬に仕上げるためには、日本の馬場やレース展開で強さを見せてもダメなのかもしれないですね。特に「しまいの切れ味」が鋭くて(日本のレースで)勝てても、海外じゃ通用しない事が多いんじゃないかと今日の結果を見て思います。
by okinuchan | 2006-12-10 21:32 | 競馬
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