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by おキヌちゃん
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三脚の話
三脚の話_b0105512_14165767.jpg昨日・一昨日と撮影機材の話をしています。で、今日は三脚の話をw

よく「どんな三脚がいいの?」と相談されるのですが、私はいつも「万能な三脚は無い。あったら教えてくれ」と答えています。
使用目的や撮影対象などによって使い分けるのが巧い使い方だと思っています。なぜなら「大きくて重い方が(基本的に)しっかり固定できる」からです。が、大きくて重いと持ち歩くのに躊躇ってしまいます。他の持ち物とあわせて「どれくらいの重さまで我慢できるか」のギリギリより少し軽めの物が丁度いい重さですね。

私が使っている物は、マンフロット#055(脚)+マンフロット#141RC(雲台)の中型、ジッツォG126(脚)+マンフロット#352RC(雲台)の小型、の2種類です。
「御三家」と呼ばれるジッツォ・クィックセット・マンフロットの三脚は「要らない部分を削ぎ落として」いるのがいいです。故に「プロから愛用される」のでしょう。その分、国産のように「痒い所に手が届く」造りにはなってません。が、シンプルに造れば軽くなるのもまた事実です。三脚を「目的に合わせて使い分ける」から、これでいいんですね。
プロに愛用者の多いハスキー(クィックセット)が無いのは、唯一の欠点である「脚の開脚角度が変えられない」からです。

前出のうち、常用しているのは#055の方です。もう、かれこれ10年以上使っています。
当時は円高の関係でイタリア製のマンフロットは国産のベルボン・スリックよりも格段に安かったのですよ。脚+雲台で25,000円くらいじゃなかったかな。ベルボンMk-6やスリックのプロⅡよりも安かった記憶があります。
で、これに慣れちゃうと「最低これくらいの三脚使えよ」って事になっちゃうのですね。今となっては「重い」三脚ですので、予算があればカーボン製の物を奨めます。同クラスの物で1kgくらい軽くなるはずです。

三脚の話_b0105512_14191675.jpgジッツォは携帯用(それでも重いですけどw)です。センターポールまで伸ばしても、ようやく目線の高さまでしか上がりません。が、雲台を付けたままでも縮長が40cm前後なので、持ち運びが楽なんです。~200mmズームくらいまでなら問題なく使えます。
by okinuchan | 2006-12-07 09:26 | カメラ
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