人気ブログランキング | 話題のタグを見る

文字通り、私が思った事を書き綴ってるだけです。感想などをコメントに残してくださるとうれしいです。。。
by おキヌちゃん
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
タグ
カテゴリ
ライフログ
どんな演出家でもムリだろう・・・
甲子園で高校球児が熱戦を繰り広げている。。。まだ「いる」んだ。予定では終わっているはずなのに。
37年ぶりの決勝引き分け再試合。西東京代表・早稲田実業vs南北海道代表・駒澤大学付属苫小牧高校は、たがいに一歩も譲らず再試合に持ち込まれた。

ここまでににも、史上に残る熱戦が今大会は数多く残った。
準々決勝の智弁和歌山vs帝京。4点差で9回表・・・だれもが諦めたはずだ。。。帝京高校のベンチ以外は。
「最後の力」と言わんばかりの反撃を見せたのは2アウトから。智弁和歌山がホームランで加点してきたのに対し、ひとつづつ着実に塁を進めた帝京。そして逆転のスリーラン・・・決まったと思った。が、ここで帝京は力尽きていた。
9回裏の守備。「投手が居ない」という所まで追い詰められてしまう。ストライクが入らない投手陣に智弁和歌山が大会新記録となる5本目のホームランで反撃の狼煙を上げる。すでに帝京には抑えるだけの力が無くなっていた。4点差を再逆転されサヨナラのゲームセット。

この他にも終盤へ来ての逆転劇の相次いだ大会だった。
9回ツーアウトから逆転した熊本工。6点差を8・9回で跳ね返した駒苫。延長に入ってもお互い点を取り合った日大山形vs今治西。

負ければ終わりの高校野球だから面白いのか。最後のアウトを取るまで終わらない野球の面白さを凝縮していると思う。
37年前、香川・高松商vs青森・三沢以来の決勝再試合。午後1時に二度目のプレイボールがコールされる。現チームで「もう1試合、余分にできる」喜びをもって全力を尽くして欲しいと思う。早実は「伝統高として悲願の初優勝」を、駒苫は「73年ぶりの大会三連覇を北の大地へ」を。

ブログに書こうと思ってたんだけど・・・これらの熱戦を書き記すボキャブラリーが私には無かったのよ。それくらい感動させられるゲームが多かったのね。
いぁ・・・見られたのは良かった。こんなことを15歳~18歳の少年達がやるんだもんなぁ。ルーカスだってムリだぞ、こんなドラマを作るのは。んなもん、私が文字にするなんて・・・無理だわさ。
by okinuchan | 2006-08-21 08:20 | スポーツ
<< 響き渡った「紺碧の空」 どうも熱だった・・・ >>