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by おキヌちゃん
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ライフログ
リオデジャネイロオリンピック終焉、スゲーもん観ちまった!
毎日ログに残そうと思ったんですが、連日の日本人選手の活躍で・・・(w ダメでしたわ。

で、スゲーもん、その1 バドミントン女子ダブルス決勝(高橋&松友選手)

鍔迫り合いの接線から終盤に3連続ポイントを取られて19-16の大ピンチ。相手サーブからのラリーで、「ココしかない」が狙うには非常に勇気が要る&難易度の高いドロップショットを松友選手が放ち、これが反撃の狼煙。
追加点は再び松友選手。今度は下がっての、コートに居る4人の中で一番背が低い松友選手のスマッシュがデンマーク二人がまったく反応できないところに突き刺さる。
そしてさらに同点となる3点目。高橋選手のロブから4連続でカットした前衛の松友選手。デンマークが根負けしてついに同点。

後輩が決めれば、10年背中を見せてきた先輩が奮起しないわけがない。マッチポイントとなる20点目は、高橋選手のスマッシュを、デンマークはコートの外にしか返せない。
そしてマッチポイント。
松友選手のリターンから上がったロブを高橋選手渾身のスマッシュ・・・デンマークのリターンがネットにかかる。
大・逆・転
日本での放送時間は、フルセットになった事もあって夜中の2時過ぎ。それでもついぞ絶叫してしまった。

日本バドミントン界に初の金メダルをもたらした高橋&松友選手。
おつかれさま&おめでとう!


スゲーもん、その2 男子4x100Mリレー(山縣・飯塚・桐生・ケンブリッジ選手)

確かに、予選で中国が直前に出したアジア初の37秒台をさらに更新するアジアレコードを出していた。が、それでもメダルを・・・しかも銀メダルを獲得するまでとは思いもしなかった。
なにせ、周りは100Mの自己ベスト9秒台がズラリ。もちろん、今大会の100M金・銀・銅のメダリストが勢ぞろい。そんな中で、最速が桐生選手の10.01という日本が・・・アメリカ(3位入線/失格)に先着し、堂々の銀メダル。
個の足りない部分を補って余りある精密機械のようなバトンリレーで、強豪に食い込むアメージング。

一走、山縣選手が得意のロケットスタートを決める。スタートの時点で、すぐ外の中国を完全に置いていき、アメリカ・ジャマイカと競るタイミングで二走の飯塚選手にバトンパス。
二走は飯塚選手。200Mが本職の飯塚選手が、裏エースの各国選手に引けを取らない走りでバックストレッチを駆け抜ける。これ以上はないというタイミングで、三走の桐生選手へパス。
三走は、日本最速男の桐生選手。100M個人での一次予選敗退のウップンを晴らすかのごとくの快走でコーナーを廻る。すぐ内を走る次王者ジャマイカの三走アシュミード選手を追い越し、アンカーのケンブリッジ選手に先頭でバトンを渡す。
アンカーはケンブリッジ選手。相手は100M・200M・で3連覇、この4x100Mリレーでも3連覇を狙う世界最速男ウサイン・ボルト選手。そのボルト選手が本気になった。ケンブリッジ選手が持つバトンが脚に当たり振り向いた先に居たのがケンブリッジ選手。

さすがに、本気になったボルト選手が相手では分が悪い。が、内から伸びるアメリカ、外から猛追するカナダを押さえて、堂々の2着フィニッシュ。
信じられない!
日本が短距離のトラックで決勝、それもセンターレーンを走る事すら夢だったのに・・・そのセンターレーンに恥じない結果!
入場時、そして競技直後・・・とは言ってもウィニングラン後だったし、世界中のメディアからインタビューを受けたあとになったけど・・・のインタビューでの抜刀ポーズ。
サムライカルテット、お疲れさまでした&おめでとう。

スゲーもん、その3 男子バタフライ200M(坂井選手)

戦前、注目されていたのは、400M個人メドレーですでに金メダルを取っていた萩野選手の方だった。が・・・ライバルは、横(瀬戸選手/400M個人メドレー銅メダル)だけじゃなく、後ろ(萩野選手の一学年下)にも居た。

この競技、相手はキングオブスイマー マイケル・フェルプス選手である。陸上短距離のウサイン・ボルト、体操総合の内村航平、女子レスリングの伊調馨や吉田沙保里、と並ぶ絶対王者である。
それを相手にラスト50M・・・向こう側(2レーン)の瀬戸選手じゃなく、手前(7レーン)の坂井選手が伸びる伸びる。
まさにタッチの差、4/100秒という僅差まで追い詰めた坂井選手。
惜しいっ!
惜しい、悔しい。
しかし、まだまだ若い坂井選手。もちろん、萩野選手も瀬戸選手も含めて、若い。楽しみは、次の東京に取っておこう。
お疲れさま&おめでとう。

他にも、体操個人総合で0.9ポイント差を逆転した内村選手の鉄棒、個人種目として4連覇した女子レスリングの伊調馨選手と4連覇ならなかった霊長類最強女子の吉田選手。
マイナーなところでは、カヌーで初の銅メダルを獲得した羽根田選手。
惜しくもメダルを逃したものの、予選では強豪ニュージーランドを破り、決勝でもフランスを破ってベスト4までコマを進めた7人制ラグビー。決勝では失敗したものの、最高難度の大技を決めて決勝にコマを進めた新体操、などなど。
残り数秒での逆転劇が続いた女子レスリングの3連続金メダルもありました。

逆に、サクッと負けてしまった男子フェンシングの太田選手など、力を出し切れずに終わった競技もありました。

が、みなさんお疲れさまでした。次は・・・東京か。。。(実は、私は東京の開催に乗り気じゃない)
by okinuchan | 2016-08-22 14:10 | スポーツ
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