のはずなんですが・・・
日本から参戦するオルフェーヴルは、前哨戦(フォア賞)を使った後も調子が良さそうでなりより。
ですけど、地元勢が。。。OTL
まずは、先週末。
昨秋も日本に来てエリザベス女王杯を連覇して帰っていった Snow Fairy。本来は今シーズンいっぱいで引退の予定だったため、復帰に時間をかけて調整し、夏の仏・ジャンロマネ賞でカムバックして勝利。その後、牡馬相手となるアイリッシュCSと連勝して波に乗っていましたが・・・脚部不安で取り消し。
慎重を期する時には慎重に慎重を重ねるダンロップ師。凱旋門賞だけでなく、北米での勝利を目指していたブリーダーズカップもキャンセルしました。その代わり、来年も現役続行のようです。
そして週明け。
ディフェンディング・チャンピオンで今年のキングジョージにも勝利した Danedream。こちらは直接 Danedream のせいじゃなく、ドイツのケルンで馬伝染性貧血が確認され、サラブレッドの移送ができなくなってしまいました。関係者は、色々と手を廻していたようですが、昨日最終的に出国の許可が下りず凱旋門賞不参加となりました。
凱旋門賞後はジャパンカップに出走してそのまま日本で繁殖入りする予定でしたが・・・伝貧の移送規制どれくらいになるんでしょう?初年度は、ドイツで交配って事になるかも?私としては、そちらの方がいいんじゃないかなぁ、と思うのですけどね。
さらに、昨日になって。
昨年のキングジョージ勝ち馬で今年のエクリプスを勝ち連覇を狙ったキングジョージでは僅差の2着だった Nathaniel も凱旋門賞をパスのニュースが・・・。
こちらは、調子が整わなかったのかオーナーサイドの意向のようです。
逆に、参加があいまいだった Camelot。
前走のSt.レジャーで一敗地にまみれブックメーカーのオッズリストがら省かれた事もありましたが、出走を決めたようです。ただ、どうも主戦を勤めていたオブライエンJr.は、おろされるっぽい?まぁ、St.レジャーは半分以上騎乗ミスでしょうからねぇ。さもありなん。
オブライエン陣営は、この Camelot と St Nicholas Abbey が出走。おそらくさらには、ペースメーカーも出してくるでしょう。オルフェーヴル陣営のアーネストリーとの折り合いをどうつけるのか。
問題は、三歳馬前哨戦のニエル賞を勝った今年のジョッケクルブ馬 Saonois。
この馬は、凱旋門賞の予備登録をしてなかったのかな?いまだオッズリストに名前が無いんですけど・・・追加登録は今日(今晩)ですが、されるのかな?
他の有力馬は、前哨戦と同日に行われたヴェルメイユ賞を勝ってG1 二連勝とした昨年の2着馬 Shareta。オルフェーヴルと同じフォア賞を使った Meandre。ハードウィック勝ちのあとKG5着から休養に入っていた Sea Moon 辺りが有力かな?
出走は、最終的には13~4頭(か、もっと少ないか)になるでしょう。