9割が原発ゼロ支持=エネルギー政策の意見公募-政府
何度も書いている事ですが、「即時ゼロ」って意見の人・・・代替エネルギーはどうするので?火力で補ってる現在、電気料金を値上げする事で電力会社は収支を補っていますが、CO2の削減問題には真っ向からはむかう事になっていて解決はしません。
つまり、CO2の排出が無い発電が必要なわけです。
が、それは今、実用化の目処は立っていないのが現実でしょう。
地元雇用の問題もある。
過疎化が進んでいる原発のある地域で、数百~数千人規模の雇用を急に無くすというのは、その村の存続に関わる事態じゃないか?
補助金を当てこんで分不相応な行政をしていて、その補助金を切られてあたふたする自治体は自業自得だと思うが、そこで生活している人たちまで困らせるのは本位じゃない。
それに比べると
「脱原発法」成立へ働き掛け=大江さんら、団体設立
こちらの方がさすがに現実的。
逆に
野田首相「脱原発依存が基本」=大飯中止せず-市民団体と面会
市民団体と会合したからといって手のひらを返すような首相は信用できない。ゆえに、この回答は予想されていた。
私は、前者には賛同するが後者にはしない。
「可及的速やかに」原発はゼロにすべきだと思うが、即ゼロは現実的にありえないと思うから。