沖縄編です。原作の第3巻末の黒雪姫サイドで、第10巻に収録されている短編ですね。
シリーズヒロインは、黒雪姫のリアルサイドの親友にして生徒会役員をしている若宮恵嬢。CVは、ソードアート・オンラインでアスナを演じる戸松っちゃんです。
シリーズゲストに、親の離婚で沖縄に引越しをしたレベル7バーストリンカーのクリムゾン・キングボルト(通称 クリキン)と、その子の安里琉花(ラグーン・ドルフィン)&さらに子の糸洲真魚(コーラル・メロウ)の三人。
他にリンカーの居ない沖縄でバーストリンカーを続けるためにエネミー狩りでポイントを稼いでいた三人に、マッチングリストに現れないリンカーのテイムしたエネミーが妨害してきて。。。
で、助っ人を探して辻デュエルを仕掛けた琉花&真魚に引っかかったのが黒雪姫。
と、普通でココなら女の子に目を向けたくなりますが・・・ココの見どころは、クリキンの「合体ロボ」でしょう(w
なんてったって、男の子のユメっ!神獣級エネミーをあと一歩のところまで追い詰めますが。。。バックドア・プログラムでリンクしているエネミーのマスター、サルファ・ポットの前に撃沈、一転してピンチに。
そこで登場したのが、加速世界を知らないハズの、若宮恵のアバター。強制変遷で水中フィールドにフィールドを変遷。水中に特化したドルフィン&メロウの前に、エネミーがテイムから開放されて、押さえつけられていたエネミーが飼い主であるポットを瞬殺。
問題が解決して沖縄をあとにする黒雪姫たち。恵が加速世界の事を覚えていないのは・・・おそらく、アニメシリーズの最終話で明かされるかな。
インターミッション的なサイドストーリーですが、随所に伏線が貼られていて、さすが商業誌用に書き下ろされている小説です。アニメ化で少々端折ってますが、3話つかったら間延びになるくらいの量ですから、傷害と納得の範囲内でしょう。
次週からは、また本編。どこまで進んでいたか、覚えてますか~ぁ?(w