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by おキヌちゃん
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ロンドンオリンピックもターンオーバー
カテをスポーツにするかニュースにするか日記にするかで迷ったんだけど・・・リンクなどの引用なしでの感想なので日記に。

開会式前に始まったサッカーの予選リーグから数えるとちょうど半分で、今晩(明日未明)からは陸上競技が始まるので頃合かな?と。
柔道・体操・水泳がクライマックスかな。

ことごとく金メダルを取りこぼした柔道。
金メダルは、最終日の今日(男女 各1階級)を残して女子57kg級の松本薫ただ一人。他に、銀メダルが男子で2階級(女子は0)・銅メダルで男子2と女子1の計3階級。
理由はさまざまあるだろうけど、ハッキリ言って「観ていてつまらない」というのが集約されるところだろう。他の国の人たち、これ観て面白いと思うのかしら?

何より、審判がお粗末過ぎる。このような場(オリンピックに代表される国際試合)で審判する人は、柔道競技経験者で有段者にしか資格を与えない、くらい厳しくしないとダメだろう。同じ畳の上で第三者視点が持てなければ、柔道の技の見極めなんてできるワケがない。
畳の上の審判(副審含む)がお粗末だから、ビデオ審判がしゃしゃり出る。しゃしゃり出るから流れが止まる。これの(悪)循環。

また、競技内容も面白くない。
前傾姿勢で組み手を外す行為ばかりで、マトモに組まない。前傾姿勢は指導、取られた襟を両手で切ったら指導、くらいの事はルール化してもいいんじゃないか。今のままじゃ、劣化レスリングだ。
近年、いきなり脚を取る技が禁止(一発反則負け)になったらしい。諸手刈りや朽木倒しなど、非常に反則負けを食らい易い技で、実際これで勝負が決まった試合もある。そりゃ、前傾姿勢で諸手刈りはレスリングのタックル技で当たり前のようにやる。問題なのは、諸手刈りではなくその前の前傾姿勢だろ?
いくら柔道とは違うJUDOとはいえ、judoと発音する競技をやるなら背筋と腰(と膝)を伸ばして立ってヤレ&始めろ。


柔道とは逆に、水泳は面白かった。
確かに、北島康介で金メダル2つというのを取りこぼした。メドレーリレーが残っているけど、北島は個人種目でメダル無しに終わった。
が、全体での金メダルは無いがきちんとメダルを量産している。「金もあるかも」と思われていたところで銀・銅に終わった種目もあるが、ノーチェックだったニュービーが世界と渡り合ってメダルを勝ち取った種目もある。

男子400M個人メドレーで、世界のフェルプスを抑えて銅メダルに輝いた萩野公介。スマン・・・メダル取るまでノーチェックやった。たぶん「世界最速の高校生」だろう。あのフェルプスに先着したんだから。
他にも、100で銅・200で銀を取った女子ブレストの鈴木聡美。同じく100で銅・200で銀の男子背泳ぎ入江陵介をはじめ、自由形以外はメダリストが揃った。
これで、男女メドレーリレーが面白く・・・メダルの希望が膨らみました。上位チームにタッチ&スタート(フライング)のミスでも出た日にゃ、金メダルもあるでしょう。。。と、あまり期待しちゃいけないな(w


体操は、ちょっと残念な結果だったかな。それでも、最後に個人総合で内村航平が金メダルを獲得して面目を保った。

ただ、ここ(個人総合)に中国の選手が居ないのって、「体操競技として」どうなの?と。おそらく、このあと行われる個人種目別も上位は中国の選手が名を連ねるでしょう。もぅ「得意種目」というレベルじゃないよね。全部ができた上で得点を稼げる競技、ではなく「それしかできない」スペシャリストで競って・・・って、面白いか?
確かに、直上で書いた水泳も個人の種目別での競技が基本だ。が・・・なら「(団体)総合」ではなく「メドレー(リレー)」とした方が競技的にはシックリくるんじゃなかろうか。逆に、水泳の「個人メドレー」は「個人総合」と名を変えるとシックリくる。

負けたから言うわけじゃないし言ったところで負け犬の遠吠えであるからあまり言いたくはないが、それでも中国のやり方に疑問が残るのは確かだ。いゃ、ルールにのっとってその中でやってるのは認めるよ。

女子の方はもっと残念だったけど、光明が無いわけじゃない。国内選考会で頭角をあらわした女子高生ジムナスト寺本明日香が、大舞台でもひるまない演技を見せてくれた。
4年後、彼女に続く選手が現れてくれば、今回の悔しさを覆す事ができるでしょう。


マイナーなところでは、ウェイトリフティング女子の三宅宏実が、三度目の正直で父を超える銀メダル。日本記録を出しての銀メダル(二位)は、勝った相手を誉めるしかないでしょう。
もぅひとつが女子アーチェリー団体の銅メダル。アーチェリーの女子として初、男子を通じても山本(博)先生の銀メダル以来となるメダル獲得。

それとは逆に、他国・・・それも強豪国・・・の姑息な駆け引きの末に失格となって転がり込んできたのが、女子バドミントンのダブルス。中国とインドネシアの各1チームと韓国の2チームが、決勝トーナメントの組み合わせを睨んでワザと負けようとした無気力試合で失格となり、日本は初の決勝進出(=金か銀のメダル確定)。

で、これの引き合いとして、日本の女子サッカー予選リーグ最終戦で「二位通過狙い」が出されてましたが・・・。
バドとサッカーじゃ、意味合いが違う。
まず、「負けようと思って試合をしていたワケじゃない」という事。そして、「相手は勝ちにきていた」という事。確かに、勝ち抜けが決まっていた日本はサブメンバーを配して主力を温存していたが、これはオリンピックの強行な日程によるもの。
さらに、試合場の問題で、中2日のうち丸1日かけて移動しなければいけない日程。サッカーの開催場がロンドン近郊にすべて集結していて移動がなければ、普通に1位通過を狙っていたでしょう。
全戦を同じペアで戦い、同じ会場で試合をするバドとは、少々意味合いが異なる。

まぁ、いろいろと問題が出ているロンドンオリンピックで・・・だからなのか、北京の時ほど熱くなれないし、さらにその前のアテネ以前の方が注目していたと思うと。。。
今のオリンピックって、面白くなくなくね?って感じで、それゆえログも少ない、と。
陸上が始まって、面白くなるかなぁ。。。なるといいなぁ・・・
by okinuchan | 2012-08-03 16:49 | 日記
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