それって、ちゃんとできれば「商売人」カメラマンになれるワケで・・・。
ネットオークションやWEBショップなどの一般化で、その手の写真を安上がりにつくりたいってのは理解できますけどね。高いカメラとレンズを用意してモノに向けてパカッ、で済むような写真じゃないのも事実なワケで。
「最低限、この程度はヤれョ!」ってつもりで撮ろうと思って・・・それでもダメ出しするなぁ、って写真になったのが↑の写真(w
手前のカップのフタの縁(ベロ)の部分は、すでにピントが外れてますものねぇ。これでもf11まで絞ってるだよ?
これで3灯+外光にレフ板2枚を使っています。カラーバランスを整えて、シュリンクによるハレを消してます。こういうのって、前(セット組み)と後(画像処理)の方が大事なんですよねぇ。
上の写真はD70とSIGMAの1万円標準ズームで撮ってあります。スピードライトは、トップがクリップオンでB3600DX ・ メインはグリップ544Autoを傘バン ・ 起こしはヒカル小町10をレフバンで。
商売人は簡単にやってるんだよね。
でもね。それは「商売としては基本中の基本」だからなんであって。複写や集合写真と同じく、ブツは「これ、やって」って言われてできないようなら、そもそも「商売人として最低限の知識・技術が無い」って事なのね。
で、基本中の基本って事は、「手の抜きようが無い」って事でもあるのだな。なのに、シロートが「商売人がやってる事からさらに手を抜いて」巧く撮れるワケがないジャン?と。
まぁ、kakakuで質問されてる人の答えも、私だけじゃなくみなそう書かれてるんですけどね。
で、基本中の基本