ちょうどいい写真があったので・・・AF-S 18-70mm F3.5-4.5G の18mm f4.5(1段絞り)で撮ったビルの写真。以前、アキバの火事の時にアップしたやつの色調を変えて現像してみました。
上の写真の右上638×960で切り抜いた等倍の画像がこれ。
確かに解像しきってないんだけど・・・等倍で観ているから気になるのであって、リサイズされてしまうプリントで気にするかなぁ、これ。クレーン裏のノイズは気になるかもしれないけど、これはレンズの限界じゃなくカメラの限界(w
左上と右下は空、左下は地面のアスファルト・・・白線やクルマの一部がかかっているとはいえ・・・で、解像の低さは気にならないでしょう。
写真自体は、軽くアンシャープマスクをかけてあります。ノイズリダクションはしてません。色収差・・・倍率色収差か?・・・が柵のエッジ部分に出ていますが、これも縮小された写真じゃ判別できないでしょう。
確かに「カチッ」とエッジが立った描写ではないですが、少し手を加えるだけでここまでは出てくるんですよねぇ。RAW現像をやる意味って、こういう事をやってもデータの劣化を最小限にするというところだと思うんですけど・・・。
色収差とノイズは、ノイズリダクションをかけてやれば多少はマシになるはずですが、そうすると他の部分のエッジの立ち具合が甘くなってくるので。。。この辺りが、写真にした時にどちらを優先させるかの見極めですねぇ。まぁ、最低限どちらかのスペックを上げれば(もちろん、カメラもレンズも両方あげれば簡単に解決・・・撮って出しでも問題がクリア・・・しますけど)話は簡単なんですが(w
こういう写真なら、16-85mmVRの方が描きやすいですね。