PIEで見たSUNPAKの新型スピードライト、
RD2000の発売がようやく決まりました。Canon用が8月30日、Nikon用が9月5日の発売開始予定です。
基本スペックは、最大出力がGN20(照射角焦点距離32mm/ISO100)で単三電池2本で駆動。ワイドパネル内蔵で16mmの画角をカバーします。当然、各社TTL調光に対応。バウンズは上方のみですが90度まで首振りができます。+1から-1まで1/2ステップで5段の調光補正が可能。多少大雑把ですが、基本TTLなのでそれほど不自由ではないでしょう。
何よりも、このスピードライトの特徴が → のように収納時に「シュー部分を格納できる」事でしょう。「ちょいと補助灯が欲しいけど、内臓のスピードライトじゃ少々役者不足」という時に、気軽にカメラバッグの中に入れておけます。
同クラスにNikonでは純正の
SB-400がありますが、形のゴツさは従来どおり(重さはSB-400の方が軽い)です。このRD2000は、完全にフラットになります(PIEで見た時のままなら)。
出力自体はSB-400より気持ち小さい(SB-400は照射角焦点距離28mmでGN21・RD2000は上記の通り)ですが、この「持ち運びのし易さ」は・・・初心者向きというよりも、上級者のちょっとした補助灯ですね。
いくらくらいで販売されるんだろう。PF-30xが10,000~12,000円ですから・・・8,000~10,000円くらいかな?
パナのPE-20Sがヨドバシカメラで7,087円ですから、それくらいまで下がって欲しいかな。