赤・黒・白・青の短編集「まぁぶる」の第二段です。が、今回は青の短編は無し・・・赤の短編に青のキャラが出演しています(w
冒頭の4コママンガで青編を見る事ができますが。。。まったく時代が違う白は別ストーリー(流れの根本の部分は白にある事は確かで、そういう意味では状況のクロスオーバーはある)ですが、黒・赤・黒のスピンオフ(レオン)は完全にクロスオーバーしています。
そして、テーマが「温泉」でっ!
萌えましたっ!!笑いましたっ!!!
特に黒と赤・・・普段がシリアスなだけに、抱腹絶倒ですっ(爆
マティアが「混浴」の文字を見て、一瞬固まるもすぐに立ち直るのに対し覚悟が決まらないマナガの様子とか。お湯に浸かりながら嗜んだお酒(日本ではお酒は二十歳になってからですが、この世界はOK)でお湯に沈んでいくマティアと、それを見て慌てるマナガとか。
宴会ですでに酔いが廻りそのまま大浴場になだれ込むツゲ事務所の面々(除くフォロン)とか。幾ら酔っているからといって湯衣も着けづに混浴の大浴場で騒ぐツゲ事務所女性陣(含むコーティ)とか。ペルセのムネをマッサージするプリネとか。
白は相変わらずリシュリーが黒い(← 違っ・・・わないかw)し、青の面々は赤のドタバタの影で現代の白の精霊にこき使われてるし。
今回はまさにオールスター。白ではリシュリー(紫の始祖精霊)とブランカ(白の聖獣)、赤ではコーティ(赤の始祖精霊)とエターナリィ(白の始祖精霊・スノウの姿)・ブランカ(白の聖獣)、黒のマナガ(黒の聖獣)と出てますしねぇ。
その中にあってレオンのシリーズはキャストの一柱がクロスしているだけで別の物語になっているあたり、大迫氏の筆力には敬服します。しかも来月には黒の新刊(キネ本の焼き直しとは言え)が控えているって・・・筆の速さは特筆モノですねぇ。
それと、榊氏があとがきに書いていたアレ。
ヤレっ!
〇〇〇姿(本を買ってあとがきを読みましょう・・・同意してくれるハズですw)のコーティ&マティア、見たいぞ~~~っ!