第一話のラストでSFっぽく終わりましたが、← のツバエル嬢が出た事で、SF路線に入りました。萩乃さんとの関係も、追々明らかにされていく事でしょう。
萩乃さんの事をキャプテンと呼んでいましたね。伏線というからには少々あからさまのような気もしないではないですが。
更に、菅原先生ももうひとつの顔をお持ちのようで。メールをよく見ると、あて先が内閣調査室になってるような。潜入捜査官でしょうか。対象はマリなのか、それとも他なのか。
先生としては・・・こんな先生が「良家のお嬢様学校」に居たら、そりゃ指導教官に目をつけられます(第1話)わなぁ。よく走る先生だこと(w
ちょっとドキッとしたのが、→ のシーン。ですが、大人しいです。
学校の構内ではセーラー服、寮ではブラウス+ジャンスカってのが規則みたいですね。その着替えのひとコマですが、こういうシーンを描くアニメも珍しいような。そういう意味では、よく生活感を出してると思います。
その生活感という部分でもSFとの対比の部分でも、巧い演出になってるんじゃないかなぁ。
でもって、マリに何かが隠されているという伏線で引きになります。寮で同室になった萩乃さんが、マリに触れた途端に苦しみだしました。マリの秘密・失われた記憶に関係があるのでしょう。
どう先に進んでいくのか解らない面白さはあります。原作はあまり気にしなくていいのかな。そっちはそっちで面白そうなんですが。
ストーリー展開の演出上だと思うのですが、全体的に画面が暗いです。明るいシーンでもアンバーがかったシーンが多用されています。夕方だったり、室内灯が電球の間接照明だったり。それがミステリアスな雰囲気を醸しだしていることは確かなのですが、少々見づらいです。キャプって処理すると解るのですが、ハイライトが無いんですね。デジタル彩色のアニメは大抵ハイライトが抜けてるんですが、このアニメは特に無いです。
閑話休題(話を戻すw)
→ みたいなシーンでいちいち顔を赤らめるのは、原作の設定を引きずっているからでしょうか。マリとみち子さんの会話のシーンでも、みち子が同じように顔を赤らめてましたし。伏線・・・なのかな?