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by おキヌちゃん
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夕凪の街 桜の国
え~~、久々に映画を観てきました。原爆の悲劇を描いた映画です。が、痛々しい場面は少なく、物語は淡々と進みます。
しかし。これは、世界で唯一の戦争被爆国である日本が、世界に伝えなければいけない事だと感じました。

物語は二部構成となっており、最初の物語は終戦から13年経った昭和33年の広島から。たまたま学校の学外授業の準備のために倉庫にいて直接の被爆を免れ生き残ったヒロイン平野皆実を中心に物語は綴られます。

「なぁ、うれしい?十三年も経ったけど、原爆を落とした人は私を見て『やったぁ、また一人殺せた!』って、、、ちゃんと思うてくれとる?」
ヒロインである平野皆実の末期の台詞です。
ここまでなら、今までの原爆にまつわる悲恋のひとつで終わってしまうでしょう。が、物語には続きがありました。

皆実の死から半世紀、終戦から63年後の時代は平成。皆実の弟である旭が定年の隠居後に遠距離電話をかけまくっている事に気が付いた娘の七波が、父の「散歩」の後をつけるところから物語は続きます。
それと並行して七波の弟である凪生は、交際相手で七波の幼馴染み東子の両親から別れるように持ち掛けられていました。凪生に会いにきた東子は、行きがかりで七波と一緒に広島へ足を運びます。
そこで七波が、東子が見たものは・・・。

終戦から62年。直接の被爆者は高齢化が進んでいます。すでに亡くなられた方も数多く居ます。
「原爆投下は戦争を終わらせるための使命」
子供じみた言い訳です。

日本は戦争当事国で敗戦国です。首都東京が空襲され絨毯爆撃にあった事についても、未だに不発弾が見つかり騒ぎになる事についても戦勝国に対し文句を言う物ではないし言ってもいないはずです。そもそも、戦争を始めた日本も悪いと私は思っています。
が、広島と長崎の件に関しては別です。いかなる理由があっても、アレは使っちゃいけない物だと思います。間違えても「しょうがない」なぞと言ってはいけない(ましてや、当事国の防衛大臣が)ものです。

この映画は一人でも多くの人に観てもらいたいと思います。特に若い人・戦争を知らない人と・・・海外の方に。
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by okinuchan | 2007-08-11 18:16 | 日記 | Comments(3)
Commented by デュークリス at 2007-08-11 20:32 x
こういう言葉をご存知ですか?
『手に血のつかない殺しでは、痛みを知ることはない』

だから、原爆なんて使うものじゃない。
Commented by 陽路(ひろ) at 2007-08-11 21:36 x
戦争の痛みと悲惨さを忘れて突っ走ることの恐ろしさ。
その痛みを後世に残していくことができるのは何よりも大切だと思います。
このようなことを忘れてしまう教育は危険極まりないと思っています。戦争で痛みを負った先人の記憶は正しく受け継がれるべきですね。
機会あれば是非見たい映画です。
Commented by okinuchan at 2007-08-11 21:54
この映画を見た後に感じた事のひとつに
「被爆者にとって、戦争はまだ終わっていない」
という事でした。直接の被爆者だけでなく、被爆二世・三世と呼ばれる人にとっても「まだ被害が続いている」んです。

まぁ、観てみてください。久々に映画館で映画を見ましたが、料金を払っても惜しくない映画であった事は確かです。
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