開始早々、怒涛の波状攻撃・・・80年代後半のACミランの如く、高い位置からのチェック&プレスで速攻とも言える開始10分でのゴール。
ただ、これを90分続けられるのは、フリットが居た時のミランだけだって(w
滑る芝生に足を取られるという不運もあって、前半の半ばに同点に追いつかれる。これはしょうがない。しょうがないが、相手も同じピッチに立っている事も確かなワケで、日本だけ滑った訳じゃない。
不用意なトラップミスやハンドを取られてしまっていたのも確かで、その辺りから少々チグハグなプレーになったのかな。第一戦を休んでこの試合がオープニングゲームとなった主力の多数と、連戦となった第一戦のメンバーとの差も、空回りを加速させた原因かも。
前半のロスタイムで、日本のよさである怒涛の波状攻撃から、澤と川澄のふたりで韓国ディフェンダーを全員引き連れ、どフリーになった大野が決勝点を決める。
も、後半は始終韓国のペースに持ち込まれ、何度もヒヤッとするシーンを演出された。地力の差でゴールまでは許さなかった・・・相手が外してくれたのが半分・・・が、これが本戦のアメリカや欧州のチームであれば何点入っていたか、というくらい防戦一方だった。
次は、強豪オーストラリア。
まぁ、ひと試合戦って主力もゲーム感が出てきたでしょうから、攻撃面は問題ないでしょう。問題は、両サイドバックの鮫島&近賀に疲れがなければいいけれど。