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by おキヌちゃん
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The EIGHT CHAMPION is ESPANA
The EIGHT CHAMPION is ESPANA_b0105512_8133043.jpg
大激戦、大熱闘でした。

いぁ~、ライブで中継を見ちゃいましたよ(w
ショートパスを繋ぎたいスペイン、カウンターで相手の裏を突きたいオランダ。連闘の疲れもあって、お互いが自身の技にキレがなく、しかも両国ともに「初優勝」がアタマの中にチラついているのか闘志だけが先行してファールが増える。
中盤のでボールへの当たり、組織立てて防ぐディフェンス、そしてキーパーのファインセーブ。キレが無くても、そこはやはり世界一を決める場であって、唸らされるシーンは多々ありました。現時点のNo1チームとNo2チームと言って間違いではないでしょう。世界が(とりあえず日本が)目指すスタイルを現時点で一番昇華させていたのがスペインでありオランダだったと思います。

トータルフッチ。
「ボールを動かせ。ボールは疲れない」。オランダが前回決勝戦に進んだ時の原動力、ヨハン・クライフを中心につくりあげた「全員攻撃、全員守備」のゲームプラン。
オランダ代表が代々目指してきたそれを捨てて、「カッコ悪くても勝つサッカー」で予選から無傷で本戦の決勝戦まで勝ち進んできたオランダ。そのオランダの快進撃を止めたのが、クライフが現役時代の中の長期間を過ごしそのプレーを植え付けたスペイン。トータルフッチのひとつの完成形で迎えうったスペインが初優勝、その前に三度目の挑戦を跳ね除けられたトータルフッチの祖国オランダ。

でも、90分じゃ勝負はつきませんでした。
勝負の分かれ目は、ファールが多かったオランダの累積カードで延長後半にDFのハイディンガーが退場したところ。10人になったオランダが必死にディフェンスするも、開いた穴を巧くついたスペインがその退場の7分後に決勝点を挙げる。
予兆はあったんですよね。初っ端から荒っぽい試合になってレフリーがファールを取ったり流したり(止めるところは止めていた)で、カードが出てもおかしくないところで流して決定的なところでキッチリと〆る・・・う~ん、英国式なのかな?
そういうレフリーのクセも、普段のゲームならそれほど違和感なく受け入れられたんでしょう。英国でプレーしている選手も居ますし、欧州選手権やCLに出ている選手ばかりですから。ただ、「ワールドカップの決勝戦」という全選手が初めて立つ世界一の舞台で、ソレを意識する以上にアドレナリンが全開になっちゃったんでしょうねぇ。

実力均衡のいいゲームだったと思いますよ。「90分で終わっちゃうのはもったいないなぁ」と思っていたら、ちゃんと?150分やってくれましたから。
ただ、PKでは終わってほしくないな、と。初のワールドカップ制覇という偉業が、PKという運試しみたいな事で決まってほしくはなかったです。ですから、応援していたオランダが負けたのは残念ですが、延長戦で決着がついて良かったと思います。

さぁ、祭りは終わった。また4年後に会いましょう。
by okinuchan | 2010-07-12 08:50 | スポーツ
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