日本ハム結核カメラマン入院指示従わず
事の重大さを理解っていないのかなぁ。こういうヤツを「プロ」として扱わないで欲しいね。資格もねぇよ。日本ハムの選手に結核を移したら、どう責任をとるつもりだったんだろ。下手に高額年棒選手に移したら、カメラマン如きの給料じゃ賠償責任すらできんぜよ。
確かに、もしかしたら千載一遇のチャンスだったのかもしれん。プロ野球という日本で最もメジャーなスポーツでの公式カメラマンに抜擢なら、多少の無理を私でもするでしょう。
でも、ソレとコレとは別。「結核は、いくら現代医療で完治するとはいえ『二類感染症(昔は法定伝染病と言ったアレ)』である」ことには違いない。二類感染症ってのは、重症急性呼吸器症候群(いわゆるSARS)やH5N1型の鳥インフルと同等の危険度・・・って言えば、事の重大さは理解できるのかな?
早期発見&早期治療で確実に治る(実際、半病人であるウチの実父も半年の療養で完治した)反面、新陳代謝の早い若者や働き盛りの人は進行も早いんです。ウチの実父は、結核の確定後3日目には隔離病棟に入れられました(w
「自分が発病しなくても、結核菌を移して他人を発病させる」可能性もあるのが結核という病気。同居家族の私らも、半年ごとの定期検診を実父の完治後3年続けさせられました。完治しきらないで治療を中断して再発すると、それまで使っていた薬が効かなくなるのですね。耐性を持っちゃう。だから、完治するまで隔離病棟からは出られない。
そういう病気なんですわ、結核って。
写真も写しましたけど、病気も移しました・・・って、シャレにならんのよ?