セイウンワンダー-アンライバルドの一点でしょうかねぇ。
ディープスカイ NHKマイルC
ウオッカ 阪神ジュベナイルF
メイショウサムソン 皐月賞
ディープインパクト 皐月賞
キングカメハメハ NHKマイルC
この5年のダービー馬は、すべて「すでにG1勝利のある馬」だったんですねぇ。で、朝日杯の勝ち馬セイウンワンダーと皐月賞の勝ち馬アンライバルドの組み合わせ、と。
ちなみに、皐月賞に出走して敗退した馬で巻き返しのできた最低着順は、86年のダイナガリバーが10着から巻き返したのが唯一の二桁着順からの巻き返しです。第40回(ハイセーコーが負けた時のタケホープ)まで遡りました。
よって、ロジ(14着)とリーチ(13着)は問答無用で切り。ブレイク(NHKマイルC・9着)もゴチャついたところに居たとはいえ負けすぎでしょう。上位人気で3頭はぶった切りです。この3頭が皐月賞の2・3着のトライアンフマーチ&セイウンワンダーより人気になってるってのが理解らないです。
ダービー枠順のログにも書きましたが、セイウンワンダーの血統はグラスワンダー×サンデーサイレンス、トライアンフマーチの血統はスペシャルウィーク×ブレイヴェストローマンで、府中芝2400Mで走ってもおかしくないんです。確かにグラスワンダーは1400Mの重賞勝ち馬ですし、キョウエイマーチは短距離で活躍しました。けど、今のダービーはステイヤーじゃ勝てないのも事実です。
逆に、人気無さすぎなのはNHKマイルCを勝ったジョーカプチーノでしょう。マンハッタンカフェ(菊花賞馬)×フサイチコンコルド(ダービー馬)で1600Mが限界って事も考えられないです。母母父にトウショウボーイが入ってスピードが押し出されたんでしょうけど、展開次第じゃ昨年に続いての変則二冠もありえます。
2~4番人気よりも、この5~7番人気の方が1番人気(アンライバルド)のライバルでしょう。